Dear My Angel
「そういえば、もうすぐ香澄の誕生日だよね?…前から行きたがってた映画行こうよっ!それから…」
しかし、香澄は話を遮るように…
「ゴメン…行けない」
「え…だって前から約束…」
香澄の口調が少し荒くなった。
「無理なの…テツ。ごめん!本当に…ごめんね…無理なの…」
言い終わらないうちに涙が溢れてきて、声にならなかった…。
「き…気にしないでさ、また映画なんていつでも…」
泣き出した香澄にテツは動揺した。
「…もうずっと…無理なの。テツ…」
しかし、香澄は話を遮るように…
「ゴメン…行けない」
「え…だって前から約束…」
香澄の口調が少し荒くなった。
「無理なの…テツ。ごめん!本当に…ごめんね…無理なの…」
言い終わらないうちに涙が溢れてきて、声にならなかった…。
「き…気にしないでさ、また映画なんていつでも…」
泣き出した香澄にテツは動揺した。
「…もうずっと…無理なの。テツ…」