Dear My Angel
香澄はテツの手を握りしめ…そして淡々と話し始めた。



「私が…テツのそばにいるコトができなくなっちゃったの…。だけど、信じてほしい。私…テツが世界中の誰よりも大好きだったよ……」




「それって、好きだけど…別れるってコト…?」



「…そういうコトに…なっちゃうね。ごめん…」



「おかしいだろっ?」




「おかしいよ…ね…。でも…そうなの…」
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