Dear My Angel
「テツくん、来てくれたんだね…」




恵子は、香澄がいなくなってから、テツの事をすごく心配していた…。



「香澄が…この日だけは、ここに来ていいって…言ってる気がするから……」




テツの言葉に、聖斗も恵子もただ頷く事しかできなかった。




「…綾女さん、先に行ってるから…。行こう」





三人は、香澄のいる墓地に向かった…。
< 135 / 320 >

この作品をシェア

pagetop