Dear My Angel
テツの困り果てた姿を見かねた恵子は……。


「まだ近くにいるかもしれない…。私達は外を探すから、テツくんは家にいて!帰ってくるかもしれないから…わかった?」




「テツ、何かあったら連絡くれよ!俺らもそうするから…」



恵子と聖斗は外に飛び出した…。





「二手に分かれましょう。私は公園の方を探すから、あなたは向こうをお願い…。よろしくねっ!」



「…でも、恵子。彼女をわかるのか…!?」



「…もし、2人が言う事が本当なら…わかるはずよ。要は香澄を探せばいいんだから……」


「わかった…!何かあったら連絡な…」



聖斗は走って行った…。
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