Dear My Angel
綾女は自分の気持ちをわかってくれるって信じていた…。




そんな気持ちが…一気に裏切られたように思ったのだ…。



――私は間違ってる?……



そんな思いがグルグルと香澄の中を駆け巡っていた。



そんな中、綾女は話し続けた…。


「子供達には…罪はないわ。でも私には、あんたが今…生きてる事の方が大事なの。子供のためにあんたの命が……そんなの嫌なのっ!!」
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