Dear My Angel
「テツくん。私が…彼女をサポートするから…彼女をこのまま、テツくんのそばにおいておけないかな…?」






突然の恵子の言葉に、テツも聖斗も驚いた…。


カスミは恵子に笑顔で返した。



「恵子…マジで言ってるの…?」


聖斗が聞いた。



「なんで…!?もしかしてこの子は何かあって、テツくんの所にいるかもしれないのよ…?」




「何かって…何さっ?」





「そんなん…わかんないけどさ…きっとテツくんに会う必要があったから、彼女はここに来たんじゃないのかな…!?『あなたといたい』って書いたなら…なおさら思うよ」
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