Dear My Angel
「…正直、無茶苦茶だったよ。俺たちにも会いたがらなかったし…」




「あっ、でもね…時間が経つにつれて、頑張り出したのよ。…ただ、バイト人間になっちゃったけどね…」




天井を見上げ、カスミが嘆く…。



「そうなの…。ホントに…あと少しなのにぃ〜。テツは最後まで人を心配させるんだから…」




「あんたも人を最後まで心配させるじゃない…」



恵子はすかさず、つっこんだ。
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