Dear My Angel
「僕…気持ちを決めました。彼女達を…僕が出来る限り、助けたいです」




「テツくん!?」





「僕が、彼女達を育てる事はできないです。僕はフリーターなんで、きちんとできない…でも、もし…彼女達が僕を必要としてくれた時は、僕は彼女達の元へ行きます!!…それが、僕ができる責任ですから…」






テツは、香恋を下ろし、頭を撫でていった。





「香恋ちゃん、僕の事覚えていてねっ」
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