Dear My Angel
綾女は、香恋と亜澄、テツを見て笑顔で言った。




「テツくん。ありがとね。香澄の勝手を許してくれて…逃げずに、この子達の事も考えてくれて……」







テツは綾女に笑って、答えた。







「僕は……一応親父だから。何かあったら、いつでも連絡下さい。すぐ駆けつけますから。僕の代わりに…彼女達をお願いします」






テツは綾女に頭を下げた。
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