Dear My Angel
「だって…一日付き合って、って約束だったから…」

優しい笑顔でテツは答える。その笑顔に香澄は安心した……。



テツはこの数時間に、香澄との距離が近付いた気がした…。

そして…香澄といる時間は、テツにとって心地のよい時間だった。




ご飯を食べ終り、二人は待ち合わせた駅に着いた…。



「本当に…楽しかったよ」

テツは、香澄と繋いでいた手を自分から離すことができなかった……。
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