Dear My Angel
『…何を話せばいいんだろ…ヤバイ!考えてなかったぞ…。ただ会いたくて、何を話すかなんて考えてない……』





そうこう考えているうちに、香澄の住んでるマンションの前に着いた。


オートロックになっていて、恵子からインターホンのカメラに映らないように言われ、テツは隠れた…。



恵子は部屋番号を押して呼び出す。



――…ピンポ―ン……




静かなエントランスに響く……。
< 79 / 320 >

この作品をシェア

pagetop