時の流れに逆らって…
『藍音!!いつまで寝てるの?!目覚まし止めなさい!』
『ウ〜ン…今なん…?!なんでもっと早く起こしてくれなかったの〜!(泣)』
『何回も起こしたわよ!早く用意しなさい!!』
朝からお母さんに怒られながら半泣きで用意をする藍音(アイネ)
朝ごはんを口に詰め込みお弁当とカバンを持ってダッシュ!
これがいつもの朝の風景
一つ違うとすればここ1週間見るようになった夢ぐらい……
最初の方は霧がかかった見たいであまり分からなかったがだんだん鮮明にリアルになっている……
私は気付いていなかった……
もう別の歯車が静かにしかし確実に動き出した事に―……
それはもう止められない……
逃げることも出来ない―………
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