記憶の桜 -栄枯幻世-


子供みてぇな幼い寝顔だ…。




俺は涼の頬を優しく撫でた。




「変な遠慮しやがって…」




お前はさっき迷惑だと思って、手を放したみてぇだが、誰が迷惑だと思うかよ…。




逆に俺達を頼ってくれてるみてぇで、嬉しかったんだぜ?








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