記憶の桜 -栄枯幻世-
第10章 抗えぬ時代の泡沫


平助君が亡くなって、1ヶ月が経った頃。



薩長が軍備を整え、京に向けて歩みを進めていた。




新選組も伏見奉行所に入り、戦闘に備えた。




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