~My everything~
振り返った彼女を見て一瞬で
誰だかわかった。



「…ん?もしかしてお前朝の?」


「すいません!起こしちゃいましたよね…」



やっぱりそうや。



なぜだが俺は自然と笑っていた。
すると彼女も笑った。


---------------ドクッ


何だ…?

今の…



「つーか何でお前ここにいんの?」


「あー…先生にパシられてて…」



かわいそーなやっぱり。

…少し沈黙になった。



「あの…朝は道を教えてくれてありがとうございました!」



突然朝の礼を行ってきた。
別にえぇのに。



「じゃあ、あたしはこれで…」



「おいっ!お前名前は?」



何聞いてんだ俺…
でももう口が勝手に動いていた。



「えっ…あたしですか?」



えっ…アホか?
やっぱりこいつ天然にもほどがある。

軽くツッコンでみるw



「そっかw
1年B組の月下千鶴っていいます」


「俺、三浦優弥」


「優弥先輩か♪
じゃあ…
友達が待ってるので帰りますね」



------ドクッ



まただ。

…こいつとまだ話したい…カモ?

って何考えてんだろ俺。


友達待ってるし引きとめれるわけにもいかない。
俺が返事をすると頭を下げて帰って行った。

あいつといると調子が狂う…
何でやろ…。





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