学年トップ×学年最下位

「あ、大変だ!もう、こんな時間だ!」


しばらく勉強をしていると、横田さんが言った

言われて時計を見ると7時を過ぎていた


「本当だ。じゃ、俺はそろそろ帰るな」

「うん。ありがとう。赤沼くんの説明、解りやすかった」


帰り仕度をして、玄関へと向かう


「次回は社会な」


靴を履きながら、横田さんに言うと、何故か驚いた顔をされた


「え、まだ見てくれるの?お勉強」


先生の話を聞いてなかったのか?


「次のテストまで勉強を教えろってゆうのが、俺の任務だから」

「なるほど」


理解してもらえたみたいで、よかった

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