学年トップ×学年最下位

｢失礼します…｣


生徒会室の扉がノックされ扉が開く

そこには、清楚で綺麗な女の子が立っていた


｢あ、ああ浅野さん…っ！｣


それを見て、震えながら後退りするのは風太


｢テストが終わって猛スピードで居なくなっちゃうんだから…ダメだよ？…ふぅたん？｣


そう言いながら、じわじわと風太に近づく浅野さん

助けを求める風太の目
それを、俺と冬馬はスルーした

だって、いつものことだから


｢つかまえたよぉ〜♪ふぅた〜ん｣

｢先輩、助けて！助けて下さい！｣


壁に追い詰められて、浅野さんに馬乗りにされてる風太が、助けを求めている

でも、俺達は無視
いつものことだから