レッスン ~甘い恋の手ほどき~
「華帆、今日は泊まれるだろ?」
「えっと……うん」
実際のところ、実家を離れて一人暮らしをしていた私に、彼の部屋に泊まれないなんて訳、一つもなかった。
だけど、あの時間がたまらなくイヤ。
「修二さん、シャワー……」
「そんなの後でいいから」
部屋に入ると、壁に押し付けられて、すぐに奪われる唇。
無理矢理割って入ってくる彼の舌が私の口内で蠢くのに、ひたすら耐える。
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