レッスン ~甘い恋の手ほどき~




「それでは、お時間ですので……」


部長がそう言うと、修二さんがポインターを片手に立ち上がる。




「佐川と申します。本日はよろしくお願いします」


鋭い眼をして、そう言う修二さんは、二人の時とは全くの別人。







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