浅葱色の羽織と共に……─時を越えた誠の愛─沖田総司ver
「やっぱり、タイムスリップは非現実的なんだろうな」
「だろうね」
「あい?どうした?」
「ううん。なんでもない。刀持って帰るね」
「あ、ああ。よろしくな」








それから数日後。
再び、あいは桜の木の下にいた。





そして……




軽く深呼吸をし、刀を振ると桜の木が眩しい光を放したのだった。
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