浅葱色の羽織と共に……─時を越えた誠の愛─沖田総司ver
第弐章 ─文久3年(1863年)─
「イッターイ」




身体をさすりながら、周りを見渡す。








「何……ここ」











着物を着た人がいて、道はコンクリートじゃなくて、砂利道。





「あ、あの……」





道行く人に話を聞こうとするが、誰一人として話を聞いてくれていなかった。


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