浅葱色の羽織と共に……─時を越えた誠の愛─沖田総司ver
「……それで、お前には、1部屋与えるから基本的にはそこにいろ」
「わかりました」






部屋を与えられるのは幹部の人で、多くの平隊士達は寝床も共同で使用している。部屋を与えられたということは特別扱いしてくれてることを意味している。






誰のお陰かわからないけれど、感謝しなければならない。












「大丈夫かな…」








殺されず済んだけれど、不安ばかりが募る。
その不安の中、あいは眠りについた。

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