「キャーーーーッ」

先頭を走っていた私は

派手に転んでしまった

「わわわわわわっ」

目の前に居たのは

タクミだった

「んもぉーっ!タクミンたらっ」

そういいながらも

デレッとしているミレイ

「そうだよっ!タクミってばぁ」

と、ユリも反撃

こ・・・怖・・・

バチバチッと二人の間に火花が飛ぶ

「い・・・行こ?」

な・・・ナイス。ミサキ

「い・・いこいこ」

「そうだね」

ホッ・・・

あ、そーだ!

「みんな、何円持ってきてる?」

コレ聞かなきゃ

「ああ・・私、千三百円」

ミレイ・・スゲー

「二千円なり」

おお!ユリィ♪


「千円」

いや、私だけど、

お小遣い前借したのよ・・

「オレは五十円」

タクミ、真顔でそんなこと言うなよ

「なははぁっオレ空っ」

笑い事かぁぁっ

ま、いっか

よーーーし!

アピタへ
レッツゴー
< 5 / 48 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop