☆お姫様と王子様☆-幼なじみは甘くジレッタイ-
「伯人ー電話してっ電話っ椎ちゃんに電話してっ!!!」

はあ。本当に我が儘ですね。

「はいはい。少し待って下さいね。」

「早くねーエヘヘ椎ちゃん椎ちゃん!!」

はあ。
僕は溜め息を一つ。

そして電話をかけた。

《♪~♪~♪》

「もしもし」

「もしもしっ伯人だけど…いきなりゴメンね。今、大丈夫?」

「あ~何かあったか?」

と、いうなれば椎君に僕は麗ちゃんの事を話した。




< 60 / 151 >

この作品をシェア

pagetop