空に帰った彼氏
時は経ち。
私の17歳の誕生日も過ぎた日だった。
見たことある、
かいだことのあるにおい
なぜだか私の心に突き刺さった。
結城アトム??
似ていたけど鋭い目つき
弟のトウリ・・・。
なんでいるの??
って思ったとき目が合った。
「勇樹ちゃん?だよね?」
「トウリさん?」
「久々。元気だった??」
「元気ですよ。トウリさんは?」
「俺は、ぼちぼち。
もうすぐ帰るんだよね。
今日は、試合ないからオフ。
てか、勇樹ちゃんに話したいことがあるんだ。
ちょっと来て?」
トウリさんに言われ着いていった。
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