空に帰った彼氏
本当のこと
「あのっ。お話って??」
「勇樹ちゃん、兄貴・・・
アトムは、勇樹ちゃんの16歳の
誕生日にこの町に向かっていた
でも、友達の運転が下手で事故に逢った。
そこで、兄貴は死んだ」
「死んだ・・・??
アトムくんが??」
「信じれないだろ??
母さんが、勇樹ちゃんに言うなって・・・
でも、兄貴の気持ち伝えなきゃって。
でも、連絡先も知らないから
勇樹ちゃん探してた。
兄貴は、毎日勇樹ちゃんの写真と
お守りもって学校に行っていた。
保育者目指して進学も考えていた。
勇樹ちゃんのためにしっかりしなくちゃ
って毎日言って、
でも母さんは勇樹ちゃん傷つけるだけだからって
連絡しなかった。大丈夫?勇樹ちゃん?」
そういってトウリさんは、そっと
頭を撫でた・・・
アトムくんが昔してくれたように・・・
しばらく泣いて
やっと理解した。
「勇樹ちゃん??
兄貴のこと気にしなくていいから
幸せになるんだよ??
それが、兄貴との最期の約束」
「約束・・・」
「そう」
「わかりました。約束します。」
そういってしばらく喋った・・・
「勇樹ちゃん、兄貴・・・
アトムは、勇樹ちゃんの16歳の
誕生日にこの町に向かっていた
でも、友達の運転が下手で事故に逢った。
そこで、兄貴は死んだ」
「死んだ・・・??
アトムくんが??」
「信じれないだろ??
母さんが、勇樹ちゃんに言うなって・・・
でも、兄貴の気持ち伝えなきゃって。
でも、連絡先も知らないから
勇樹ちゃん探してた。
兄貴は、毎日勇樹ちゃんの写真と
お守りもって学校に行っていた。
保育者目指して進学も考えていた。
勇樹ちゃんのためにしっかりしなくちゃ
って毎日言って、
でも母さんは勇樹ちゃん傷つけるだけだからって
連絡しなかった。大丈夫?勇樹ちゃん?」
そういってトウリさんは、そっと
頭を撫でた・・・
アトムくんが昔してくれたように・・・
しばらく泣いて
やっと理解した。
「勇樹ちゃん??
兄貴のこと気にしなくていいから
幸せになるんだよ??
それが、兄貴との最期の約束」
「約束・・・」
「そう」
「わかりました。約束します。」
そういってしばらく喋った・・・