限定彼氏

【夢said】

「おぃっ」

「っは」

「起きて」

「あぁ」

着いた・・・早いって!

まだ、全然寝てないよ?!

ハァ・・・。

「早く降りろよ」

「さーせん」

なぁぁぁ。

だるぅいっ!!!

こっちは、眠いんです!

「おい」

はぃ・・・・・・。

怖いので降ります降ります。

「行ってきます」

「はぃ。いってらっしゃい」

――――ばたんっ

ユメは、エナメルを持って車から降りて、ドアを閉めた。

車が通り過ぎてグランドが見える。

ハァ・・・体が重いぜ。

まぁホントに重いんだけどね・・・ナハハ。

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