限定彼氏

【夢said】

「夢っ」

っは、ぼーっとしてた。

「あ、ごめっ」

「足揃えて大きい声出してくよっ」

「「オーライっ」」

・・・・・・。

ランニングの始まり~。

・・・・・・。

そして終了。

んでストレッチやって、ダッシュやって、

「スパイク履き替えて―」

ってさくらが言うんだぁ。

「ハァ」

準備運動だけで疲れちゃうよ・・・。

─バシッ

「った」

「っふw」

涼香ぁ、何してんだおぃ。

「何だョ」

「何でもw」

ムカ・・・、なんだこいつ。

いつもこぉだ、意味もなく叩いたり、体当たりしたり・・・。

別にイイケドね、そんなに痛くないから。

「なんでもって・・・何だョ」

「なんでもは、なんでも」

ダメだこいつ。
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