放課後の小さな秘密。
その瞬間
ズキッと胸に突き刺さるような痛みを覚えた。
あ……これって嫉妬?
そこまで奏馬くんと私は仲良くないのに嫉妬だなんて……
つくづく私ってサイテー…
そんな事を考えて
再び奏馬くんを見ると
バチッと目が合った。
「……っ////」
目が合っただけで
嫉妬なんて忘れるくらいに
また君に惹かれる。
そんな私の気も知らないで
奏馬くんは
ただ、ふわりと笑った。
わあぁぁぁあ!
すっごくカッコイイ……