I wanna be your only lover
―――――……
目が覚めると懐かしくて寂しい気持ちでいっぱいだった。
どんな夢見てたんだろう。
けだるい身体を起こすとそこはコテージのベッドだった。
ああ、誰か運んでくれたのかな…
…って。
あたし、
昨日、
何やらかしちゃったの?
なんでタクさんに、
告白、なんて。
タクさんには彼女がいるってわかったばっかりだよ!
いやいや、ていうかそれ以前にあたしにはタクちゃんが…
しばらくもんどりうった後、しぶしぶ着替えて気まずくみんなの集合場所に向かった。