【短編】本当の私の「好き」が届くまで。
「実菜美…久しぶり。」



ドサッ



思わずバックを落としてしまう。



幻覚……?



「海斗…?」



「会いたかったよ、実菜美。ずっと…!」



ありえない…海斗はココにいるはずがない。



「どうして…いるの…?」



「イギリスから帰ってきたんだ、今日…。そのまま実菜美ん家に来た。」



「何で…来たのよ…。」



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