最強彼女はNo.1!?

抱き着いたりするのは朝から分かるように変わらないのになんか自分のことは自分でやれ的な…あ、あれだ。


子離れしていく親の心境ってや


「萌架って二年になってから考えることが顔に出やすくなったしなんか馬鹿になったよね」


あの、笥箕さん、あなた毒舌も増えてないでしょうか?


「あのさ、思ってるとことくらい心の中なんだから最後まで言わせてくれてもいいんじゃないの?」


腕を掴んでそう言えば返ってきた言葉は


「どうでもいいことなら遮っても別に問題ないし」


というなんとも冷めた…いや、現実的?なものでした。




このときにはすでに動き出していた。


萌架と満の関係を揺るがすものが…見えないところで着々と近づいてきていたのだった………。





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