新人女性騎手の憂鬱。因縁にカタをつける強い意志は風になって走ること。運命をかけたゴールはすぐそこだ!
週末に実家に帰り、例の「聞き耳勾玉」を借りて来た私。


実際のところ、既に後悔してたりする…(-_-;)


だって、そりゃもう大変。
馬達の声が聞こえるんだもの!


「マジ、だりぃ~な」

「もっと美味いモン食わせろや!」

「あの騎手、生意気…。今度、振り落としてやろうか」


もう、心の叫びがあちこちから。


ついでに言うなら
なにげに馬からの視線を感じる…。

(・_・;) 
(・◇・)? 
(゜∇゜)


「お前、聞こえてんだろ?」

「なんとかしろよ?」的な…。


熱い、熱~い、眼差し。

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