2R -ふたりの“R”-

そろそろ家を出なければ学校に遅刻してしまう。



そうは思いながらも、相変わらず行動が遅い私。



遅刻くらい…



そう。
私は遅刻上等。
遅刻の常習犯なのだ。


朝なんて面倒くさいし、寝不足もあって眠気は酷い。



早起きは得意なのに、朝の行動は苦手。



はぁ…。
と溜め息一つこぼしてやっと学校に向かい始める。


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