オレはそんな彼女に恋をした ~地獄鬼の襲来!~ [完]
「さて、今から現在状況まとめよか」
燐たちは風呂から上がってリビングに集まっていた
「うん、まず妖怪たちだけどこのごろ数か減ったなぁと思ったら急に数が増えた」
「せやな。そしてターゲットとして俺らは確実に狙われているとしていいやろ」
陰陽師に見つかったらすぐに逃げるあいつらが、逆に襲い掛かってくる・・・
大きい何らかのものが裏についている
燐はそう思っていた
「珈衣、とにかく注意しろよ。油断したら一気にやられるで。
後、亜穿を護衛としてつれとけ。今のところ、杏のことを一番理解してるだろう。いいな、亜穿?」
[主の命令ならば従おう]