オレはそんな彼女に恋をした ~地獄鬼の襲来!~ [完]
珈衣はそれを受けとり笑顔で燐に告げる
「ありがとう。じゃ、入ってくるね♪」
珈衣はそういって部屋を出て行った。
そしてそれを見送った燐は眠そうに欠伸を漏らしながら台所に向かった____
「さて、珈衣が風呂に入ってる間に飯作るかいな~」
何をつくるのか迷いつつ包丁を握るのだった
*
「ふぁ~、きもちぃ~~」
のんびりとお湯につかりながら珈衣は一つ思った
とても単純な疑問だがきになる。
「でかいお風呂。・・・・・こんなとこに一人暮らしかな」
室内にどどーんと大きくお風呂があって外には露天ぶろまでついてた
普通の家ではこんなことあり得ない
もしホントにこの家に一人暮らしなら・・・
私だったらさみしいなぁと思いつつ入る珈衣
「燐ってお金持ちなんだぁ・・・・。」
一人で呟いて一人で納得をした