オレはそんな彼女に恋をした    ~地獄鬼の襲来!~ [完]






お風呂を上がるとすごい料理

決して品数が多いというわけではなくで

プロが作ったかのようにおいしそうなのだ。

料理は好きでもここまでのものは作れない、と少し珈衣は落胆をした






「燐、お風呂ありがとう。ねぇ、これ全部燐が作ったの?」





それに燐はさもさもあたり前だろうというように答えた。




「ああ、せや。昨日、大変やったから今日はしっかりせいのつくもん食わんとな♪」





ニカッと笑う燐には珈衣の落胆する気持ちなどわかっていないのだろう

そして席に着くように珈衣に促した

席に着いた二人は元気に手を合わせた







『いっただきまーす!』




ぱくっと一口料理を口に頬る珈衣

そしてすぐに目をキラキラと輝かせた





「ん~おいし~。燐、料理うまいね!私絶対こんなの作れない」





そう言ってまた箸をのばした

しばらくしてご飯も食べ終え、ここからが本題。


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