オレはそんな彼女に恋をした ~地獄鬼の襲来!~ [完]
次の日の6・7限目
この日は生徒会公開のほかにも盛り上がっていた
近々生徒会公開の前に秋の名物行事があるのだ。
「んじゃ、まず体育祭の選手決めするぞー」
今は7月中旬
後1ヶ月半ごには体育祭と文化祭という大イベントが待っている
燐的には興味もなく、後ろの方でぐっすりと眠っていた
そんな燐は誰もが気にかず着々と体育祭の競技が決まっていく。
「あと残りはどれも一枠づつだなぁ・・・・んじゃま開いてるとこには桜獅捻じ込んどきゃいいっか」
なーんて凄い話になっているのを毎年燐は知らなかった
何せいつも行事になると王子キャラの燐は興味を無くし寝ているのだ
「相変わらず体育祭と文化祭の役割とか決めるときには桜獅はねてっからな。しかたねーよな」
「このこと後で伝えといてくれよ、相川」
「さーて、ンじゃ次は文化祭の出し物なぁ~」
「皆にがしたいかあげてくれ!つまらんのは却下な」
黒板がざっと消され、おおきく文化祭の出し物と書かれる