オレはそんな彼女に恋をした ~地獄鬼の襲来!~ [完]
そして教室中から様々な意見が出た
それが黒板に書かれていく
ただし面白くないものは省かれていく
面白そうなのは全部で4つ
・喫茶店
・お化け屋敷
・迷路
・映画
「なら表とるなぁ、やりたいのに1つでをあげてくれ」
そういって表とりが始まった
しかしそれが終わるとまさかのハプニングがおきた
まさかのすべてが同じ表数だったのだ
「なぁ、一つ提案!全部一つにまとめない?」
「どうやって一つにすんの?」
「それは・・・燐、どうすればいい!?」
卓がゆさゆさと揺すると眠そうに顔をあげる燐
そして黒板を見て口を開いた。
「手前の方には迷路つくってその中にお化けを仕込んでは?
そして、迷路から出た先には喫茶店が広がってるとか・・・。
映画は一定の時間に喫茶店の方で流せばいいんじゃないんですか?」
ニコッと笑ってそう言った
それにみんなおぉっと歓声を上げた。
寝てたのに一瞬にして提案をした燐にさすがと尊敬の目を向けている
「どうだぁみんな!桜獅の案でいいかな?」
そう聞くと大きく賛同の声が聞こえた