オレはそんな彼女に恋をした ~地獄鬼の襲来!~ [完]
「では・・・最後に・・・」
燐はフードを取った
そして王子スマイルを見せその場を本領した
「生徒会長、桜獅燐。」
名乗ったその瞬間、今までの倍の歓声が上がった
男女、学年、それを一切問わずに巻き起こる歓声
全校生徒すべてが認める生徒会長
そんなことはこの学校始まって以来のなかったこと
「このたびわ、生徒会長に選ばれうれしく思っております。精一杯頑張ります。
生徒会一同よろしくお願いします」
『よろしくお願いします』
最後に全員で頭を下げるとその瞬間、歓声にあわせ拍手が起こった
体育館にそれが大きく響き渡った。
ここに新生徒会が旧生徒会から受け継がれた
「これからは彼らが生徒会です。彼らの今後の活躍に期待し、我々で支えていきましょう。これにて、生徒会の公開を終了します!」
そのあとといえば1日中うるさく燐たちは疲れた