オレはそんな彼女に恋をした ~地獄鬼の襲来!~ [完]
*
「ただいまー」
すっかり日の暮れた時刻、家に帰ると龍と焔が迎えた
「おー帰ったか燐♪」
「お帰り♪楽しんできた?」
「それなりに・・・。」
燐の顔は少し疲れ気味だったがストレス発散にはなったようだ
その証拠に疲れとともに穏やかさがあった
「とりあえず風呂入ってこい。わいてるから。」
「ぁ、うん。」
燐は言われるがままに風呂に入っていった
いつもより長く湯にはつかり、疲れをとっているようだった
「今日は疲れたなぁ・・・・。でも・・・楽しかった」
ぶくぶくと湯船で泡を吹かしいろいろと考えていた
妖怪のこと・・・
仕事のこと・・・・
生徒会のこと・・・
そして今日のこと・・・・・
でもやはり疲れたのか眠気が襲ってきたので風呂を上がってご飯を食べて
そして
深い眠りについた