ごく普通の女子高生が、暴走族のお気に入りになって恋しちゃった話
第1章
そんなの聞いてない!!
「お前のこと、好きなんだけど」
「・・・・は?」
人生初の告白って、ムードある中でされたいもんじゃん?
なのに、なに?この状況。
まず整理しよう。
私は大沼 海乃莉《おおぬま みのり》高1。
目の前にいるのは神崎 純弥《かんざき じゅんや》幼馴染でタメ。
ここは純弥の家の中。
私はマンガを読んでいる。
純弥はバイク雑誌を読んで・・・・さ、さっきまでは読んでいた。
そしていきなり告白された。
「なぜゆえに私?」
「好きだから」
うっ・・・不覚にも、私の胸もドキッとなる。
そりゃそうだ。純弥は顔立ちいいし、まぁ、イケメンという分類に入る。しかもかもかも、この至近距離。私の内臓類よ、静まれー!!
「海乃莉は?」
「え?」
「海乃莉はさ、俺のこと好き?」
ドキ、ドキ・・・・。
「好き、なんじゃない・・・?」
え?私、好きだったんだ?
「マジで?!」
「・・・なんじゃない・・・?」
「おっしゃー!カレカノ成立ー!!」
え?か、れ、カレカノッ?!
「ちょ、純っ、きゃわっ!?なにすんの?!」
コイツ、脇もって持ち上げやがった!?
「嬉しいじゃん!ただそれだけ」
「んなこと・・・」
でも、なんか、くすぐったい!!
「あはははっ!くっすぐったいよっ!はなしてっはなしてっあははははは」
「じゃぁ、こうか?」
?!?!
「きゃー!だめーーーぇ!!あっはあっはははは!くすぐったいー!」
あの、なんていうか、コリコリ?の部分くすぐってきやがった!
「・・・・は?」
人生初の告白って、ムードある中でされたいもんじゃん?
なのに、なに?この状況。
まず整理しよう。
私は大沼 海乃莉《おおぬま みのり》高1。
目の前にいるのは神崎 純弥《かんざき じゅんや》幼馴染でタメ。
ここは純弥の家の中。
私はマンガを読んでいる。
純弥はバイク雑誌を読んで・・・・さ、さっきまでは読んでいた。
そしていきなり告白された。
「なぜゆえに私?」
「好きだから」
うっ・・・不覚にも、私の胸もドキッとなる。
そりゃそうだ。純弥は顔立ちいいし、まぁ、イケメンという分類に入る。しかもかもかも、この至近距離。私の内臓類よ、静まれー!!
「海乃莉は?」
「え?」
「海乃莉はさ、俺のこと好き?」
ドキ、ドキ・・・・。
「好き、なんじゃない・・・?」
え?私、好きだったんだ?
「マジで?!」
「・・・なんじゃない・・・?」
「おっしゃー!カレカノ成立ー!!」
え?か、れ、カレカノッ?!
「ちょ、純っ、きゃわっ!?なにすんの?!」
コイツ、脇もって持ち上げやがった!?
「嬉しいじゃん!ただそれだけ」
「んなこと・・・」
でも、なんか、くすぐったい!!
「あはははっ!くっすぐったいよっ!はなしてっはなしてっあははははは」
「じゃぁ、こうか?」
?!?!
「きゃー!だめーーーぇ!!あっはあっはははは!くすぐったいー!」
あの、なんていうか、コリコリ?の部分くすぐってきやがった!