ごく普通の女子高生が、暴走族のお気に入りになって恋しちゃった話
「ありがと」
「ん」
。
。
。
。
。
ほんと、今日は寒い。
と、言おうとしたときだった。私の頬に、冷たいものが舞い落ちた。
そう。雪だ。
「雪・・・雪っ!ねぇ、純弥!!雪!雪!!」
「あぁ、雪だな」
ぅわぁー・・・反応薄いねぇ。こーゆー人を「薄情者」っていうんだよ。
「あーあー、家ついちゃった」
「なに?遊びたかったの?それとも俺といたか」
ゲシッ
私の肘は見事急所へ命中。私すごいね、ヤクザにでも入れるんじゃないの?
「まっ、遊びたいのは事実だよ」
「じゃぁ、一緒に来る?」
「え?どこに行くの?」
それは、思いもよらぬ場所だった。
「闘龍会」
と、闘龍会?!なんで?!そんなの暴走族の集まりじゃん!!
「なんで?!なんでんなとこ行くの?!純弥、暴走族嫌いじゃん!!前、「あいつらうるせーなぁー」って言ってたじゃん?!」
「あぁ、まぁ、俺、副総長だし」
ふ、くそうちょう?!
どぅえーーー?!
「私知らないよ!!」
「言ってねぇもん」
なんなのー?!
「ん」
。
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ほんと、今日は寒い。
と、言おうとしたときだった。私の頬に、冷たいものが舞い落ちた。
そう。雪だ。
「雪・・・雪っ!ねぇ、純弥!!雪!雪!!」
「あぁ、雪だな」
ぅわぁー・・・反応薄いねぇ。こーゆー人を「薄情者」っていうんだよ。
「あーあー、家ついちゃった」
「なに?遊びたかったの?それとも俺といたか」
ゲシッ
私の肘は見事急所へ命中。私すごいね、ヤクザにでも入れるんじゃないの?
「まっ、遊びたいのは事実だよ」
「じゃぁ、一緒に来る?」
「え?どこに行くの?」
それは、思いもよらぬ場所だった。
「闘龍会」
と、闘龍会?!なんで?!そんなの暴走族の集まりじゃん!!
「なんで?!なんでんなとこ行くの?!純弥、暴走族嫌いじゃん!!前、「あいつらうるせーなぁー」って言ってたじゃん?!」
「あぁ、まぁ、俺、副総長だし」
ふ、くそうちょう?!
どぅえーーー?!
「私知らないよ!!」
「言ってねぇもん」
なんなのー?!