君じゃなきゃ


「えーいいないいないいな
ずるー
場所教えてよ!」



「それはダメなの
約束したから」



「2人の秘密の場所ってこと?」


「2人ってゆうか牧野くんの
大切な場所なの
なのに私が勝手に行っちゃっただけ、
場所を教えちゃったら
牧野くんが落ち着ける場所がなくなっちゃうでしょ?
だからだれにも言わないの


待たせてごめんね?
帰ろ!」



「んー」


えれなは少し落ち込んで
返事をした



「あ、いいこと教えてあげようか」



「え!?なになになになに」



えれなはニコニコしながら聞いてきた
切り替えしのはやさ(笑)



「牧野くんね、バスケうまいっぽいよ」




「……知ってるしー
なんだ期待して損した
うまいってレベルじゃないからね
もう神業、やぁーかっこいい//」



やっぱりうまいんだ
そうだよな頼まれてるくらいだもんな
そしてえれなテンションあがっちゃった



「ほらー電車遅れるよ
かえろー」



「だれが遅れたのさ」



「あ、ごめんなさい」






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