ガリ勉くんに愛の手を
今日も学校の帰り、塾に向かう。
教室についた途端、真理亜に声をかけられた。
「勉くん、今日帰りに少し話があるんだけど。」
今日は【たこ萬】に行く日だった。
「ごめん。今日はだめなんだ。」
真理亜はわかっていた。
(今日はお店に行く日よね。)
心の中でつぶやく。
「実はね、満男君の事で相談があるの。」
「え?みっちゃんの?」
「うん。ちょっと…」
そういえば満男は先週覚悟を決めて真理亜に告白すると言っていた。
その後、どうなったかは聞いていないがあれから満男は元気がない。
やっぱり振られたんだと思っていた。
(みっちゃんの事なら友達としてほおっておけないし…)
悩んだ末、満男の為にOKした。
「わかったよ。
じゃ塾が終わってから。」
「良かった。
勉くん、ありがとう。」
真理亜は自分の思い通り事が進んで行きそうでうれしくなった。
教室についた途端、真理亜に声をかけられた。
「勉くん、今日帰りに少し話があるんだけど。」
今日は【たこ萬】に行く日だった。
「ごめん。今日はだめなんだ。」
真理亜はわかっていた。
(今日はお店に行く日よね。)
心の中でつぶやく。
「実はね、満男君の事で相談があるの。」
「え?みっちゃんの?」
「うん。ちょっと…」
そういえば満男は先週覚悟を決めて真理亜に告白すると言っていた。
その後、どうなったかは聞いていないがあれから満男は元気がない。
やっぱり振られたんだと思っていた。
(みっちゃんの事なら友達としてほおっておけないし…)
悩んだ末、満男の為にOKした。
「わかったよ。
じゃ塾が終わってから。」
「良かった。
勉くん、ありがとう。」
真理亜は自分の思い通り事が進んで行きそうでうれしくなった。