smilegirl
はっとした私が見たのは、秋さん。

彼は息が上がっていた。

「どう、して」

私から漏れた声はとても震えていた。

私は思っている以上に怖いみたい

「そ、んなの。そんなの。好きな奴のピンチなんだから来るよ!!」

また顔が真っ赤だ。

ギャルの手から軽い音をたててバケツが落ちる。

彼女私よりアホ面してる

ルージュの塗られた唇があんぐり開いていて顔が半分崩れてる。

可愛いとは言えない。
< 21 / 21 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop