恋のウタ
後ろからの声に振り向くと少年が居た。
「本当ばかだなッ…犬にだまされるとか…」
「だって!本当に絡んでいるように見えたんだもんッ」
「指貸せよ。」
「っていうかだれ?」
少年は立ち上がった。
「西川夏樹。6組だよ」
学校は9組まであるから知らない人だった。
「私は3組の…」
「伊藤美緒。」
「なんで知ってるの?」
「特技がないって有名だぞ。」
はぁ~?!ムカつくッ!
「私立の中学校で成績もあんまりよくない,
特技なしっておまぐらいだってみんな言ってる。」
「私だって特技あるしッ」
思わず叫んだ。
「本当ばかだなッ…犬にだまされるとか…」
「だって!本当に絡んでいるように見えたんだもんッ」
「指貸せよ。」
「っていうかだれ?」
少年は立ち上がった。
「西川夏樹。6組だよ」
学校は9組まであるから知らない人だった。
「私は3組の…」
「伊藤美緒。」
「なんで知ってるの?」
「特技がないって有名だぞ。」
はぁ~?!ムカつくッ!
「私立の中学校で成績もあんまりよくない,
特技なしっておまぐらいだってみんな言ってる。」
「私だって特技あるしッ」
思わず叫んだ。