さくらシンドローム


場所を変えてカラオケ。

俺らは凜太郎が来るのを待った。

「桐生くん。」

「あ、来た。」

やって来たのは凜太郎と進藤と矢神。

それから、見たことのない美人。

「お待たせしました。」

「あ、いや、いいんだけど、その子誰?」

「生徒会会計の3年生三原さんです。」

「はじめまして。」

「…」

三原さんは上品で可愛らしい雰囲気をまとっていた。

グッジョブ凜太郎!

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