さくらシンドローム

俺はそのまま真っすぐ家に帰ってベッドに伏せた。

まだ頭が混乱している。

凜太郎がさくら…

さくらが男…

俺の初恋相手は男…

「うぎゃあああぁぁあ!」

「うるさい兄貴!」

「…すまん。」

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