Luck TesT
「誰でもいい。なんでこんなことになったのか、教えてよ…」

目には涙が浮かんでいた。


結斗、私を撃とうとしてた、よね…?


最後の結斗のあの目。
ふるふると震えながらも、ゆっくりと私に向けられた銃口。


親友だと思ってた。
もう、信じられるのは彼しかいない。

そう、思っていたのに。

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